楪レポーターが木枯らし1号に翻弄 台風一過で強風[2017/10/30 12:15]

 台風が過ぎ去った日本列島は一気に季節が前進する形になり、気象庁は30日午前、東京などで木枯らし1号が吹いたと発表しました。現在の風はどうなっているのでしょうか。東京・お台場から報告です。

 (楪望リポーター報告)
 木枯らし1号が発表された東京です。お台場は非常に強い風が吹いています。現在、東京には強風・波浪注意報も発表されているということです。強い風とともに突風が吹く瞬間もあって、しっかり立っていないと体を持っていかれそうになる瞬間もあります。木々は上下左右に大きく揺れているのが確認できます。また、この風はただ強いだけではなく、北風の冷たさを感じます。30日、台風一過の晴れの天気ということもあって、日向では風が吹かなければぽかぽか陽気ですが、風が冷たいので体感温度は低く感じています。色々な条件がそろって木枯らし1号は発表されましたが、条件としては、まず10月半ばから11月末までの間に限る。そして、西高東低の冬型の気圧配置。また、風向きが北寄り。そして、最大風速がおおむね風速8メートル以上などの条件を満たせば木枯らし1号だと発表されるということです。全国各地、30日は風が強い所が多いのではないでしょうか。これから外出される人、お天気が良いから洗濯物を干したいと思っている人、十分気を付けて下さい。
 (Q.30日は少し暖かくなると期待し、薄着で出掛けようと思っている人もいると思います。コートでちょうどいいくらいですか?)
 長い間、外で取材しているということもあって風が吹き付けるごとにどんどん体感温度として低くなってきています。冬物のロングコートを着ていますが、これでも少し体の芯が冷えてきたなという感覚があります。これから夕方、さらにどんどん気温も下がっていくようなので厚着するほどでいいと思います。

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