天皇皇后両陛下 北九州市の環境学習施設をご訪問[2017/10/30 23:43]

 天皇皇后両陛下は、北九州市の環境学習施設を訪問し、公害の歴史や洋上風力発電事業について説明を受けられました。

 両陛下は30日午前、「北九州市エコタウンセンター」を視察し、1960年代の深刻な大気汚染など北九州市の公害の歴史について説明を受けられました。北九州市の沖合では、大規模な洋上風力発電事業が展開されていて、陛下は「日本は台風もあるから大変でしょう」と話されました。風力発電の羽根の構造を工夫していることなどの説明を受けると、陛下は「台風に耐えられるようになっているんですね」と感心した様子でうなずかれていました。両陛下は、27日から3泊4日の日程で福岡県や大分県を訪問し、九州北部豪雨の被災者を見舞うなどされ、30日午後4時すぎに特別機で帰京しました。

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