警視庁とスポンサー企業が危機管理意識高める勉強会[2017/11/09 23:31]

 東京オリンピック・パラリンピックに向けて危機管理の意識を高めるため、警視庁とスポンサー企業がワークショップを開きました。

 飛行機の中に煙が充満し、キャビンアテンダントの誘導に従って避難する参加者たち。9日、東京・大田区にある日本航空の施設で、警視庁の警察官や東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー企業の担当者ら合わせて90人ほどが参加し、ワークショップが開かれました。日本航空の職員が航空機事故が起きた際の対応方法や職員への研修の状況を説明したほか、日航ジャンボ機墜落事故の機体の残骸や遺品などの展示施設を公開し、危機管理への意識を高めました。警視庁の島根悟副総監は「スポンサー企業とともに、危機管理の面でもしっかりと取り組みたい」と話しています。

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