4年で売り上げ60倍!注目の“ニッチ野菜”って?(2017/11/13 17:14)

 こちらに並んでいる野菜、見たことあるだろうか。これはカリフラワーではなく、カリフラワーを改良した新しい野菜「カリフローレ」だ。こちらはホウレン草の仲間にも見えるが、日本では「黒キャベツ」と呼ばれるキャベツの一種「カーボロ・ネロ」という野菜だ。イタリアでよく食べらているそうだ。このように日本ではまだ、なじみの薄い野菜が今、注目を集めている。その最前線を取材した。

 次々と持ち込まれる野菜。並ぶのはどれも見慣れない形や色をしているものばかり。これが今、話題のニッチな野菜。ヨーロッパ野菜など、まだまだ日本で流通量の少ない野菜だ。こうした野菜を生産しているのが、さいたまヨーロッパ野菜研究会。地元のシェフから、埼玉でヨーロッパの野菜が作れないだろうか、そんな要望を受けて市内の若手農家やレストランなどが協力。本場の新鮮な野菜を提供しようと4年前に発足した。現在は約60品目の野菜を作っている。こうした動きに今、多くの飲食店関係者が熱い視線を向けている。研究会に参加する農家の畑には多くの見学者がいた。研究会の初年度の売り上げは100万円ほどだったが、4年経った今年はその60倍となる見通しだ。黒キャベツといわれるカーボロ・ネロ。キャベツのように丸まらず、味が濃い。煮崩れしにくいので煮込み料理やスープに向いているという。実際に使用しているレストランでは、研究会から購入したカーボロ・ネロを使用した煮込み料理などがメニューに並ぶ。カリフラワーを改良した新しい野菜、カリフローレは甘く、茎の部分がジャガイモのようにホクホクしていた。

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