田園都市線で架線トラブル 運転再開も駅は大混乱[2017/11/15 10:30]

 東急田園都市線で15日午前5時半すぎに架線トラブルが発生し、一部区間で4時間以上にわたって運転を見合わせましたが、先ほど運転を再開しました。一時、入場規制が行われた東急二子玉川駅から報告です。

 (社会部・松井康真記者報告)
 30分ほど前までは、床のタイルが全く見えないほど大混乱の人であふれていた田園都市線の二子玉川駅です。午前9時57分、全線で運転を再開しました。午前5時半すぎ、渋谷駅の隣にある池尻大橋駅付近で架線トラブルがあり、二子玉川−渋谷間で運転見合わせとなってしまいました。このため、神奈川のベッドタウンと都心を結ぶ大動脈は都心に入るところでストップしてしまい、二子玉川から先に行けなくなったお客さんがあふれて大混乱となりました。バスにも乗ることができません。タクシー乗り場も長蛇の列です。そして、国道246号も大渋滞となって、お客さんは動くことができなくなってしまいました。
 通勤客の男性:「この前も停電とかあって、また遅れちゃうなって思って困ってます。立て続けだと参っちゃいますね」
 利用客の女性:「最近もいろいろあったから、どうにかしてほしいですね」
 架線トラブルは、ほぼ始発から4時間半にわたっての一部区間のストップとなりました。

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