喫煙できる飲食店の条件を大幅に緩める方針 反発も[2017/11/16 19:16]

 これまでの案から一転、喫煙できる飲食店の条件を大幅に緩める方針です。

 受動喫煙対策を巡って厚生労働省は、面積が150平方メートル以下の飲食店で喫煙を認める新たな案の検討に入りました。30平方メートル以下のバーなどに限るとしていたこれまでの案から大幅に後退した形です。ただし、新たに開いた店や大手チェーンが経営する店では喫煙を認めません。また、加熱式たばこは喫煙スペースで吸うことなどが盛り込まれる見通しです。厚労省は来年の通常国会に法案を提出したい考えですが、患者団体などからの反発が予想されます。

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