「協力して問題解決する力」日本の15歳が世界2位[2017/11/21 20:20]

 協力して問題を解決する能力について、日本の高校生が世界で2番目に高いことがOECD(経済協力開発機構)の調べで分かりました。

 調査は52の国と地域で、日本の高校1年生にあたる15歳の男女約12万人に対して実施されました。その結果、協力して問題を解決する能力では日本がシンガポールに次いで2位となりました。3位は香港で、アメリカは13位でした。調査ではコンピューター上の仮想の人物と協力して課題に挑み、その際、的確なやり取りができるかどうかをみます。結果を分析した国立教育政策研究所は「日本は元々、チーム内で助け合う能力が優れているとされていて、それが調査で示された」としています。

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