マグロはえ縄漁船遭難 乗組員7人全員の無事を確認[2017/11/23 11:50]

 赤道付近のパラオ沖で遭難したマグロはえ縄漁船「第一漁徳丸」の乗組員全員の無事が確認されました。

 第11管区海上保安本部によりますと、沖縄県那覇市のマグロはえ縄漁船「第一漁徳丸」はパラオ沖で別の船に衝突されましたが、玉城正彦船長ら乗組員7人はその船に救助され、無事が確認されました。乗組員はフィリピンの病院で検査を受けた後、現在はホテルに宿泊中だということです。
 那覇地区漁協・山内得信組合長:「『よかったね』、とまずは(伝えたい)。その言葉しか浮かばない。温かい食事と暖かい衣類をあげたいなという気持ち」
 漁協によりますと、衝突した船の詳細はまだ分かっておらず、乗組員の帰国時期なども決まっていないということです。

こちらも読まれています