豊洲がピンチ!工事の入札断念 「随意契約」検討も[2017/12/04 18:46]

 豊洲市場の工事で入札を断念し、業者を指名する「随意契約」の検討を始めました。

 来年10月の開場が決まった豊洲市場では、地下空間の床をコンクリートで覆うなど9件の追加安全対策工事が予定されています。入札では不調などが相次ぎ、これまでに2件しか落札されていません。関係者によりますと、予定価格を事前公表して不調となった工事について、東京都は入札を断念して業者を指名して行う「特命随意契約」を検討していることが分かりました。都の大規模工事の入札は、小池都知事の指示で一社入札を中止とするなどの新制度が試行されています。

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