北朝鮮の木造船 乗組員が腹痛を訴え病院搬送(2017/12/05 17:05)

 北海道松前町沖にある無人島に漂着した北朝鮮の木造船。その乗組員のうち1人が腹痛を訴え、病院に運ばれていたことが分かった。

 無人島から家電やバイクなど、あらゆるものを盗んだ疑いがある北朝鮮の木造船の乗組員。5日も午前9時から海上保安庁の事情聴取が行われている。
 漂着した木造船の乗組員:「松前小島から家電などを持ってきた」
 捜査関係者によると、乗組員はこのような趣旨の供述をしているという。ところが、そんな乗組員の1人に異変が起きた。乗組員の1人は腹部の痛みを訴えて現在、函館市内の病院に入院している。一方で今、ある問題が懸念されているのだ。それは“バイオテロ”だという。
 自民党・青山参院議員:「北朝鮮が兵器化された天然痘ウイルスを持っているというのは国連の専門家の間でも、もはや常識であります。これは飛沫(ひまつ)感染といってつばでうつります。もしも上陸者の一人でも感染させられた人がいたとしたら、これはワクチンを投与しない限りは、ほとんど無限というくらい広がっていきます。その恐怖は核ミサイルの比ではありません」
 もしも次々と漂着する木造船に工作員が乗り込み、生物兵器を持ち込んだとしたら…。国会の場で、北朝鮮によるバイオテロの危険性が指摘されたのだ。
 小此木国家公安委員長:「天然痘につきましてはまた関係当局、例えば検疫当局と関係機関と緊密に連携をして、国民の生命身体を守るために必要な備えをしっかりと行っていくよう改めて警察を指導して参りたいと存じております」
 今回の松前町沖の乗組員たちの検疫は終わっていて、感染症は見つかっていないという。

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