NHK受信料は「合憲」 テレビあれば支払う義務(2017/12/06 17:07)

 テレビを設置したらNHKの受信料の支払い義務が生じるとした放送法の規定が憲法に違反しているかが争われた裁判で、最高裁は「合憲」とする初めての判断を示した。

 最高裁大法廷で、NHKの受信料の支払い義務について初の憲法判断が示された。この裁判は東京都の男性が2006年から自宅にテレビを持っているにもかかわらず、契約を拒んだことから、2012年にNHKが受信契約を結んで受信料を支払うよう求めたもの。争点は、NHKが受信料徴収の根拠とする1950年に制定された放送法。受信設備を設置したらNHKと契約をしなければならないとの規定が憲法の保障する契約の自由に違反するかなどが争われている。一審、二審判決では放送法の規定を合憲と判断し、男性に対して約20万円の支払いを命じる判決が言い渡されている。そして、6日に最高裁が下した判断は…。
 最高裁大法廷判決:「放送法64条1項はNHKの目的にかなう適正・公平な受信料徴収のために、必要な内容の受信契約の締結を強制する定めとして憲法に違反しない」
 最高裁大法廷が示した合憲の判断に男性側は…。
 男性側の代理人:「判決はなんというか、大山鳴動してねずみ一匹も出なかったという判決で、何のために大法廷でやったのかという感じですね」

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