NHK受信料訴訟 放送法は「合憲」 最高裁が初判断(2017/12/06 16:05)

 テレビを設置したらNHKの受信料の支払い義務が生じるとした放送法の規定が憲法に違反しているかなどが争われた裁判で、最高裁は合憲とする初めての判断を示しました。

 この裁判は、受信料の支払いを拒んだ男性に対してNHKが支払いを求めて起こしたもので、「受信設備を設置したらNHKと契約しなければならない」とした放送法の規定が「契約の自由」を保障した憲法に違反するかなどが争われています。6日の判決で最高裁大法廷は、NHKについて「受信設備設置者の理解を得て、その負担による支えられて存立する事業体」と指摘しました。そのうえで、放送法の規定を「適正・公正な受信料徴収のために必要な内容の契約締結を強制する定め」として、合憲とする初めての判断を示しました。また、受信料の支払い義務が生じる時期については「受信設備設置の月以降」としました。最高裁は上告を棄却し、男性に対して約20万円の支払いを命じた高裁の判決が確定します。

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