「わんダフルな一年に!」 干支だるま作りが最盛期[2017/12/06 17:08]

 今年もあと、1カ月を切りました。神奈川県平塚市では、一風変わっただるま作りが始まっています。

 真っ黒な目にピンと伸びた耳。いつもの険しさはなく、愛らしさ抜群のだるまさん。来年の干支(えと)「戌(いぬ)」をモチーフにしています。平塚市では明治時代からだるま作りが有名で、150年以上続く「荒井だるま屋」では、年の瀬を前に「干支だるま」作りが最盛期を迎えています。背中には「八方除け」の文字。来年も災いなく「わんダフルな一年でありますように」と職人が願いを込め、丁寧に一つずつ筆を入れて作られています。このだるまは店のホームページのほか、都内のイベントなどで購入できるということです。

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