茨城特産の干し芋づくり最盛期 甘味と風味の黄金色[2017/12/10 00:08]

 茨城県ひたちなか市では、特産品の干し芋づくりが最盛期を迎えています。

 干し芋づくりは、蒸したサツマイモの皮を剥いて専用の器具でスライスして乾燥させ、ビニールハウスの中に並べます。こうして2日間、天日干しすると、寒暖の差と太陽の恵みで干し芋は甘みと風味を増し、冬の贈答品としても喜ばれています。明治時代に農家や漁師の冬場の副業として広がった干し芋づくりは、今では全国の生産量の9割を占める茨城県の特産品になりました。干し芋づくりは2月ごろまで続きます。

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