千葉・幕張メッセで東京五輪に向けたテロ訓練[2017/12/12 23:28]

 東京オリンピック・パラリンピックを念頭に、爆破予告やサイバー攻撃を想定したテロ訓練が千葉市の幕張メッセで行われました。

 訓練は、テロリストが千葉市の幕張メッセに複数の爆発物を設置し、サイバー攻撃によって照明や電源などの制御システムがダウンした想定で行われました。コンピューターウイルスの検出作業の手順を確認したほか、千葉県警の爆発物処理班が会場内の爆発物を撤去するなどしました。県警は去年、開催されたリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの期間中に公式サイトへのサイバー攻撃が2000万件以上あったことから、今後も警戒を強めたいとしています。

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