IOC幹部らに震災で被災した東北3県の食材をアピール[2017/12/13 07:05]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて来日しているIOC(国際オリンピック委員会)のコーツ調整委員長らを招いた夕食会で、国や組織委員会などは東日本大震災で被災した東北3県の食材をアピールしました。

 小池都知事:「どうぞ東北のお酒と食事をお楽しみ下さい」
 IOCのコーツ調整委員長らは、東京大会の準備状況を確認するために来日しています。12日の夕食会では、岩手のホタテや宮城の笹かまぼこ、福島のトマトなど被災地の食材を使ったメニューでコーツ委員長らをもてなしました。復興五輪を掲げる東京大会では、選手村などで被災地の食材を利用したメニューを提供することにしています。原発事故などの影響による風評被害を払拭しようと、3県の知事も出席し、食の安全をアピールしました。

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