東京大会「1000億円程度削減可能」IOC幹部が見通し[2017/12/13 23:29]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの準備状況を確認する会合を終え、IOC(国際オリンピック委員会)のコーツ調整委員長は、大会経費の削減は可能との見通しを示しました。

 IOCと組織委員会は13日までの3日間、大会経費の削減などや「3人制バスケ」など新種目を行う臨海部の会場計画などについて話し合いました。大会経費を巡っては、IOCが予備費を除く1兆3850億円から約1100億円程度の削減を求めています。会合を終え、IOCのコーツ調整委員長は経費削減は達成できるとの見通しを示しました。一方、組織委員会は臨海部の会場でチケットを持たない人でも新種目を体験できるゾーンを設ける計画があることを報告しました。

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