社会

2017年12月25日 12:00

まつりさん命日に母手記「働く人の命と健康守って」

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 「電通」の女性社員が過労死してから2年が経ち、母親が「働く人の命と健康を守ってほしい」などとする手記を公表しました。

 大手広告会社「電通」の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)は2年前の25日、長時間労働の末に自殺しました。母親の幸美さん(54)は弁護士を通じて公表した手記のなかで、「まつりの尊厳を守れるのは私しかいない」「必死の2年間でした」と振り返りました。そして、10月に電通が労働基準法違反の罪で罰金50万円の有罪判決を受けたことに触れ、「人の命が失われているのに責任があまりにも軽すぎます」「過労死を起こした会社名を公表し、罰則を強化するように法律の改定が必要だと思います」と訴えました。また、「電通の労働改善も政府の働き方改革も、どうしてまつりの生きていた時にできなかったのでしょう」「普通の生活をして普通に幸せになりたかった」と苦しい胸のうちをつづっています。一方、電通は「当社は引き続き労働環境改革を全力で推進し、必ずその改革を完遂させる所存です」とコメントしています。

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