“住みたい田舎”ランキング1位!その魅力とは…(2018/01/09 17:24)

 毎年、年の初めに発表される住みたい田舎ランキングで山梨県の北杜市が総合1位になった。去年の6位からの躍進となったが、町の魅力とはいったいどこにあるのだろうか。

 移住支援策、自然の豊かさ、子育て、医療など194項目のアンケートによって決定する住みたい田舎ランキング。その2018年版が4日に発表された。なかでも人口10万人未満の小さなまち「総合部門」で1位になったのが前回の6位から飛躍した北杜市だ。その魅力に迫った。
 眼下にそびえる富士山。北杜市は山梨県の北西部に位置する人口約4万7000人の町。この地に5年前、岐阜県から移住してきたのが日野沢さんご夫婦だ。夫の輝夫さん(68)はパン製造技能士の資格を持っている職人歴50年のベテランだ。ストレスのない理想のパンづくりを求めて移住した輝夫さん。パンづくりに対する考え方は昔と違う。
 日野沢輝夫さん:「ここに来た時に、大量生産できない方にしたんです。ミキサーはないし、こういう釜ですから大量に注文来てもできないわけです」
 パンに使う野菜なども地元の農家からもらったりするという。
 日野沢輝夫さん:「やっぱり味もおいしいし、そういうのを頂いておいしく食べるという。うちは残ったパンを差し上げるわけです。理想は理想ですけど、理想をやるということはかなり商売としては厳しいということです」
 まき釜や暖炉に使うまきは知り合いから分けてもらうなどし、備蓄。自ら割っている。移住の決め手はいくつかあるというが、東京都心から中央自動車道で約2時間。高速のインターから5分程度で店まで来られるアクセスの良さだ。さらには、四方を山々に囲まれた自然、そして水資源の豊富さも大きい。
 北杜市地域課ふるさと創生担当・小林貫世さん:「率直にうれしい気持ちでいっぱいです。これからは教育にも力を入れて、『定住』という意味で東京に出てしまう人を減らしていきたい」
 移住という夢をかなえた輝夫さん。これからについて聞くと。
 日野沢輝夫さん:「あと一年一年をどう過ごすか。健康に過ごすか。おいしい空気を吸っておいしい水を飲めば、おいしい野菜を食べれば、こんなに健康なことはない。それがここでは手に入る。そういう場所だと思う」

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