東京大会 期間中の道路交通量 休日並みの目標設定[2018/01/10 17:30]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて組織委員会と東京都は、大会期間中の東京圏の道路交通量を平日の15%程度削減し、休日並みにする目標を設定しました。

 組織委員会や都が開いた交通輸送に関する検討会で、大会期間中、何も対策しなかった場合、首都高速の渋滞が通常の約2倍近くに達するとの見通しが示されました。このため、大会期間中の東京圏の道路交通量を平日の15%程度削減し、休日並みにする目標を設定して通勤・通学や配送などの時間、ルートの変更を呼び掛けます。今後、具体的な行動プランを策定して夏から試験的に導入したい考えです。

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