皇居で歌会始の儀 お題は「語」 最年少は中1男子[2018/01/12 11:53]

 皇居で新春恒例の「歌会始の儀」が行われ、最年少の中学1年の男子生徒の歌など、選ばれた10首が天皇皇后両陛下の前で披露されました。

 今年の歌会始の儀のお題は「語」です。両陛下や皇族の歌のほか、全国から寄せられた2万453首のうち入選した10首が披露されました。入選者の最年長はアメリカ・カリフォルニア州に住む鈴木敦子さん(82)で、最年少は長崎県に住む中学1年の中島由優樹君(12)でした。天皇陛下は「語りつつ あしたの苑(その)を 歩み行けば 林の中に きんらんの咲く」と、皇后さまと早朝、皇居を散策した際に珍しいキンランの花が咲いている様子を詠まれました。宮内庁は、来年の歌会始のお題を「光」と発表しました。

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