2040年には4割が一人暮らしの予想 厚生労働省[2018/01/13 07:03]

 厚生労働省の推計で、2040年には一般世帯のうち4割が一人暮らしになる見込みであることが分かりました。

 厚労省によりますと、日本の世帯数は2015年以降増え続け、2023年に約5400万世帯となり、ピークを迎える見込みです。その後は減少し、晩婚化や未婚化などが進むことから2040年には一般世帯の4割近くが一人暮らしになると予想されています。また、65歳以上の未婚率が2040年には男性で15%、女性で10%にまで上昇することなどから65歳以上の男性で5人に1人、女性では4人に1人が一人暮らしとなる見込みです。厚労省は、家族のいない高齢者が増えることを想定して、社会福祉の在り方を考える必要があると分析しています。

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