花粉飛散予測 東北で去年の2倍、関東甲信は1.5倍[2018/01/16 14:03]

 今年の春の花粉飛散予測は東北地方で去年の2倍。関東甲信、四国地方でも去年の1.5倍になることが分かりました。

 日本気象協会が16日に発表した春の花粉飛散予測によりますと、スギ花粉のピークは例年並みで、福岡で2月下旬から3月上旬、広島、大阪、名古屋では3月上旬から中旬などとなっています。東京では3月上旬から4月上旬と期間が長いのが特徴です。スギ花粉のピークが終わると今度はヒノキ花粉のピークが始まり、それぞれ半月ほど続くことになります。また、飛散する量については東北地方で去年の2倍、関東甲信や四国地方で去年の1.5倍の予測となっています。ただし、これらの地域は去年の飛散量が少なかったこともあり、毎年ごとで見ると例年並みになりそうです。

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