第158回芥川賞と直木賞 受賞者3人が決まる[2018/01/17 05:51]

 第158回芥川賞・直木賞に3人が選ばれ、それぞれ喜びを語りました。

 芥川賞「おらおらでひとりいぐも」・若竹千佐子さん(63):「人生の終盤で、晴れがましいことが私の人生に起こるなんて信じられないというのが最初の気持ちです」
 若竹さんと石井遊佳さん(54)は、ともにデビュー作で芥川賞に輝きました。石井さんはインド在住のため、電話での会見となりました。
 芥川賞「百年泥」・石井遊佳さん:「携帯電話でお知らせを頂きましたから、振り向いて夫にピースサインをしてそれから夫と2人で踊りました」
 直木賞「銀河鉄道の父」・門井慶喜さん(46):「21世紀の読者にとって価値のあるものを歴史のなかに見つけていく。21世紀の文章で届けていくというのが僕の今までの、これからの仕事の基本線になると考えている」
 門井さんは直木賞3回目のノミネートで受賞を果たしました。

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