部活動ガイドライン 週2日以上の休養など骨子案[2018/01/17 07:08]

 教師の働き方改革を踏まえた部活動のガイドラインに週に2日以上の休養日を設ける基準などが盛り込まれる見通しとなりました。

 スポーツ庁・鈴木大地長官:「教員の負担軽減、それは分かっています。そのうえで、どういう部活の在り方がこれからしていけるか」
 教師の土日の部活動の時間は10年前と比べて倍増していて、長時間労働の一因となっています。いきすぎた部活動などを防ぐガイドラインを検討しているスポーツ庁の専門家会議で、骨子案が出されました。週に2日以上は休養日を設けることや一日の活動時間は長くとも平日で2時間程度、休みの日は3時間程度とすることなどが盛り込まれています。スポーツ庁では議論を重ね、ガイドラインを3月末までに取りまとめる予定です。

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