倒壊恐れ…所有者不明の空き家を都内で初めて解体へ[2018/01/24 18:48]

 東京都内で初めて、区が所有者に代わって空き家を取り壊します。

 対象となっている空き家は所有者が不明で、倒壊の恐れなど防災上の危険があるため、空き家対策特別措置法に基づいて所有者に代わって台東区が取り壊すことになりました。空き家の前では担当者が略式代執行を実施する宣言をした後に周辺を封鎖しました。取り壊しは25日以降に行われるということです。解体費用は約150万円で、区が負担しますが、所有者が判明すれば所有者から費用を回収するとしています。

こちらも読まれています