救急の出場件数が過去最多 都内に降った大雪も一因[2018/01/25 19:16]

 東京消防庁は、25日に救急出場した件数が救急業務が始まって以来、過去最多を記録したと発表しました。22日の大雪の影響もあるとみられています。

 東京消防庁によりますと、25日に救急出場した件数が2826件に上り、東京消防庁が救急業務を開始した1936年以降、最も多かったということです。都内では22日から大雪の影響により、凍結した路面で転倒するなどして約600人がけがをしていて、東京消防庁は雪が出場件数が増えた一因とみています。一方で、救急車の利用が集中すると緊急性の高い事案で到着までに時間が掛かることが懸念されていて、東京消防庁は救急車を呼ぶべきか迷った場合には、救急相談センター「#7119」を利用してほしいと呼び掛けています。

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