組体操での事故防止!教師向け安全講習会が開かれる[2018/01/26 21:51]

 学校の組体操での事故が相次ぐなか、安全に実施するための教師に向けた講習会が開かれました。

 組体操での事故は昨年度、全国で5200件以上起きていて、骨折など重傷のものも含まれています。講習会には約50人の教師らが参加して、事故の多いピラミッドやタワーでの手や足を乗せる位置や姿勢について専門家による実技指導を受けました。参加した小学校の教師は「現場で指導するときに活用できると思う」などと感想を話していて、講習会を実施した日本スポーツ振興センターは、スポーツ事故を防ぐ取り組みをさらに進めたいとしています。

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