鹿島建設、大成建設に再び家宅捜索 リニア談合事件[2018/02/02 05:53]

 リニア中央新幹線の建設工事を巡る談合事件で、東京地検特捜部は去年12月に続き、鹿島建設と大成建設に改めて家宅捜索に入りました。

 東京地検特捜部の家宅捜索を受けたのは、大手ゼネコンの鹿島建設と大成建設です。特捜部はこれまでリニア中央新幹線の建設工事を巡り、大林組と清水建設を含む大手ゼネコン4社が不正な受注調整をしていた独占禁止法違反の疑いで捜査していて、去年12月に4社を家宅捜索していました。関係者によりますと、4社はいずれも情報交換をしていたことは認めていますが、1日に捜索を受けた鹿島建設と大成建設は違法性を否定しています。

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