「2020年大会を誰と見ますか」都が“少子化対策”[2018/02/03 10:07]

 東京都は結婚を後押しするため「2020年大会を誰と見ますか」と題した動画を制作しました。都は少子化対策にも資するとしています。

 東京都・小池知事:「結婚するかしないかは個人が決めること。9割が望んでいてもなかなか一歩、踏み出すことができないという方々が多い。結婚を望む方の後押しをしたい」
 国の調査では、全国の18歳から34歳の未婚者のうち90%近くが「いずれ結婚するつもり」と回答する一方で、都の生涯未婚率は男性が26%で全国3位、女性が19%で全国1位となっています。こうした状況を受け、都は結婚を後押しする動画を制作しました。この動画では交際中の2人が1964年のオリンピック東京大会をきっかけに結婚した祖父母に思いをはせ、結婚へと踏み出していく様子が描かれています。小池知事は「結婚は個人が決めること」としながらも「人口は国の基本中の基本なので、結婚したいのにできない方の応援団としてやっていきたい」などと述べました。動画はインターネットで3日から見られます。

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