田園都市線トラブル多発で検査体制強化へ 東急[2018/02/07 08:02]

 東急田園都市線で相次いで起こった停電トラブルを受けて、東急電鉄は直接、ケーブルを触って確かめるなど点検方法を見直しました。

 田園都市線では去年、三軒茶屋駅や池尻大橋駅付近でケーブルがショートして停電するトラブルが相次ぎ、運転を見合わせるなど大幅にダイヤが乱れました。一連のトラブルはケーブルの施工不良が原因だとみられますが、目視点検や5年おきの精密検査で発見できませんでした。このため、東急電鉄はケーブルの接続部分を絶縁カバーで覆うなどしたうえで、手で触って確かめる点検を追加しました。

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