半数に“認知症の恐れ” 高齢運転者の死亡事故[2018/02/15 11:55]

 死亡事故を起こした高齢ドライバーの半数が「認知症の恐れ」があるなどと判断されていたことが分かりました。

 警察庁によりますと、去年、75歳以上の高齢ドライバーが起こした交通死亡事故は全体の約13%にあたる418件でした。このうち半数のドライバーは事故の前の認知機能検査で「認知症の恐れ」、または「認知機能低下の恐れ」と判断されていました。また、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる死亡事故の割合は75歳未満と比べて6倍以上に上っています。

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