高校生の就職内定率91.5% バブル期の水準まで上昇[2018/02/16 19:11]

 この春に就職する高校生の内定率が去年末の時点で91.5%となり、バブル期の水準まで上昇していることが分かりました。

 文部科学省は、全国の高校生のうち3月に卒業予定で就職を希望する生徒の就職内定率を調べています。その結果、去年12月末時点での高校生の就職内定率は、前の年の同じ時期に比べて0.6ポイント増えて91.5%となりました。リーマンショックで大きく内定率が下がった2009年から8年連続で上昇し、バブル期の水準まで回復しました。一方、都道府県別では、沖縄県だけが80%を割り込む65.9%となりました。もともと就職先が少ないことなどが背景にあるということです。

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