金井宇宙飛行士がISS船外活動に挑戦[2018/02/17 05:52]

 国際宇宙ステーションに滞在している日本人宇宙飛行士・金井宣茂さんが、日本人として5年ぶり、4人目の船外活動に挑みました。

 日本時間の16日午後9時すぎ、金井さんは宇宙服を着て、船外活動に挑みました。金井さんの任務は、国際宇宙ステーションの外にあるロボットアームの部品の回収です。部品は重さが200キロ近くあり、無重力とはいえ命がけの作業です。部品を固定していたボルトを金井さんが外し、一緒に活動するアメリカのバンデハイ飛行士と2人で部品を船内に運び入れました。金井さんは、出入り口と作業する場所の約120メートルを往復しました。回収された部品は地上に戻されて修理され、また国際宇宙ステーションで使われるということです。

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