「こんな幸せはない」金メダルの羽生選手が会見[2018/02/17 17:50]

 平昌(ピョンチャン)オリンピック、フィギュアスケートで金銀独占の2人が会見しました。羽生結弦は「笑顔で終われて良かった」と語りました。

 金メダル・羽生結弦:「オリンピックの舞台で滑れたことが幸せに思います。その前に一つだけ言わせて下さい。こうやってまず自分のことですが、金メダルが取れてうれしく思いますが、何よりもこのオリンピックで滑ったたくさんのスケーター、そして、このオリンピックを作り上げてくれたたくさんスタッフの人々、周りにいるたくさんコーチ、サポーターのチームメンバー含めて本当に感謝しています。ありがとうございました。けがからなかなか…滑ることができませんでしたけど、最終的に皆さんの前で笑顔で終わることができて良かったなと。開き直るしかないなと思っていました。けがが思ったよりもひどくて練習がなかなかできなくて、それでも何とかスケーターとして、できることを色々、探って頑張ってきた。漫画の主人公にしてはちょっとできすぎなくらい設定が色々あって、金メダルを取ってたくさんの人々に応援してもらって、色んな人々に名前を覚えてもらって、スケートを見てもらって、こんなに幸せなことはないなと思っています。勝ちについてどうかと言われたら、どうかは分からないけど人間としての人生と考えたら何か変だなとは思っています」

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