「氷壊しているうちに臭い」米軍機の燃料投棄で調査[2018/02/22 11:51]

 アメリカ軍の戦闘機が青森県の湖に燃料タンクを投棄した問題を受け、自衛隊は本格的な調査に乗り出しました。

 燃料タンクが投棄された青森県東北町の小川原湖では22日午前8時ごろ、海上自衛隊の隊員らが投棄されたと推定される場所にボートで向かいました。午前中の調査で湖の4カ所から油の臭いが確認されたということです。油膜は見つかりませんでした。
 漁協の職員:「氷を壊しているうちに臭いがしてきた。油膜は確認できないけど臭いがした」
 自衛隊は油の流出が確認されれば吸着マットで除去するほか、オイルフェンスで拡大を防ぐとしています。

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