草津白根山噴火1カ月 名称変え温泉街と共に復興へ[2018/02/23 17:23]

 あの噴火から1カ月、温泉街と一緒に復興に取り組んでいます。

 先月23日、草津白根山の本白根山が噴火してゲレンデで訓練中だった自衛隊員の伊沢隆行さん(当時49)が死亡し、スキー客ら11人が重軽傷を負いました。群馬県草津町では火口近くのゲレンデを廃止し、噴火による火砕流などの被害に備える砂防ダムを造る計画を立てています。
 草津町・黒岩信忠町長:「湯もみの売り上げは落ちると判断したが、逆に伸びた。(スキー客メインの)ホテルやペンションは今でも影響が出ていると報告を受けている」
 町は4月からスキー場の名称を「草津国際スキー場」から「草津温泉スキー場」に変え、温泉街と一体となって復興に取り組む方針です。

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