患者連続死 入院受け入れ再開へ横浜市が確認作業[2018/02/27 07:05]

 患者が連続中毒死した横浜市の旧大口病院について、入院患者の受け入れ再開に向けた市の現地確認が行われました。

 おととし、神奈川区の旧大口病院で入院していた80代の男性2人が相次いで死亡し、体内から点滴に混入されたとみられる界面活性剤の成分が検出されました。去年12月、病院は「横浜はじめ病院」に名前を変更したうえ、事件を受けて停止していた入院患者の受け入れを再開する方針を示していました。横浜市は26日、職員が院内に入って増設された防犯カメラや医薬品の管理方法など13項目について改善されたことを確認しました。病院は、今月内にも入院患者の受け入れを再開する方針です。

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