サブマシンガンの腕競う大会を開催 警視庁[2018/03/02 07:07]

 武装したテロリストの制圧などを行う警視庁の精鋭部隊の隊員たちによるサブマシンガンの射撃の腕を競う大会が開かれました。

 1日に行われた大会には、警視庁の機動隊に所属する緊急時初動対応部隊「ERT」の隊員約70人が参加しました。ERTは、武器を持ったテロリストを制圧する際などに出動する部隊で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは重要施設の警戒にもあたります。大会では実弾が使われ、隊員らがサブマシンガンを様々な体勢から撃って精度を競う競技のほか、重さ10キロ以上の装備を身に着け、200メートルほど走った後に射撃をするリレー競技も行われました。警視庁は「東京オリンピック・パラリンピックなどに向け、隊員の技能を向上させたい」としています。

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