小池都知事 特別顧問の活用の在り方を見直しへ[2018/03/02 07:02]

 東京都議会の代表質問で、小池知事は都政改革推進のために自らが任命した特別顧問の活用の在り方を見直す考えを示しました。

 小池知事:「(特別)顧問の活用の在り方、職員の主体的な参画の観点から新たな推進体制を構築するよう私から指示したところです」
 1日の代表質問では、都民ファーストの会や公明党、自民党から都政改革本部についての質問が相次ぎました。小池知事はおととし9月、情報公開の推進や2020年の大会経費の削減を検証するため都政改革本部を設置し、外部の専門家を特別顧問として任命しました。公明党は、特別顧問が示す事業の民営化の方向性が住民サービスの低下を招くとして、「重大な危惧を抱いている」と述べました。また、自民党は重要な決定に特別顧問だけが関わり、職員が軽視されているなどと批判しました。

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