震災の犠牲者新たに2人 7年を前に身元判明 警察庁[2018/03/06 19:00]

 発災からまもなく7年となる東日本大震災の死者数がこの1年で2人増えて1万5895人となりました。

 警察庁によりますと、1日現在、東日本大震災による死者は9都道県で合わせて1万5895人で、この1年間で2人増えました。福島県大熊町に住んでいた当時7歳の女の子と岩手県陸前高田市の当時80歳の男性の遺体が見つかり、DNA型鑑定などの結果が行方不明者の情報と一致したということです。行方不明者は今も2539人に上っています。警察は今後も海岸などの捜索活動を続け、身元の確認を進めるとしています。

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