「安全の確保に努める」日比谷線脱線事故から18年[2018/03/08 11:58]

 乗客5人が死亡し、64人が重軽傷を負った東京・目黒区の地下鉄日比谷線脱線事故から8日で18年です。

 現場近くの慰霊碑には東京メトロの社長らが花を手向け、事故が起きた午前9時1分に黙祷(もくとう)を捧げました。2000年3月8日、地下鉄日比谷線中目黒駅近くの急カーブで下り電車が脱線して、対向の上り電車と衝突しました。この事故で乗客5人が死亡し、64人が重軽傷を負いました。
 東京メトロ・山村明義社長:「しっかりと安全の確保に努めていかなければならない」
 東京メトロでは事故後に入社した社員が6割を超えていて、2年前からすべての社員を対象にした安全研修を行っています。

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