「20年、30年先に伝えたい」宮古市の写真家が展示会[2018/03/10 15:55]

 東日本大震災から11日で7年です。当時の記憶を風化させまいと、岩手県宮古市で写真展が開かれました。

 会場には、地元のアマチュア写真家・田沢幸男さん(66)が宮古市を中心に震災直後から撮りためた557枚が展示されています。訪れた人は、久しぶりに目にした地元の惨状を前に足を止めて写真に見入っていました。
 田沢幸男さん:「災害は必ず来ると思いますので、20年、30年先に生まれてくる子どもさんたちもいるわけですよね。その時に少しでも命をなくすことがないように伝えていきたい」
 写真展は入場無料で、12日の正午まで開かれています。

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