戦争に巻き込まれる危険性「ある」85% 過去最高に[2018/03/10 19:01]

 内閣府の世論調査で、日本が戦争に巻き込まれる危険性を感じていると答えた人が9割近くに上ることが分かりました。

 内閣府が行った「自衛隊や防衛に関する世論調査」で、日本が戦争に巻き込まれたりする危険があると思うか聞いたところ、「ある」と答えた人が85.5%に上りました。1972年の調査開始以来、最高となりました。理由としては、8割以上の人が「国際的な緊張や対立があるから」と答えました。関心のある防衛問題については「北朝鮮による核・ミサイル問題」と答えた人が約7割でした。また、身近な人が自衛隊員になることの賛否について「賛成」と答えた人は、3年前の調査に比べて8ポイント下がり、62.4%でした。

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