教師の“長時間労働”解消へ 部活動にガイドライン[2018/03/14 07:04]

 週に2日以上の休養日を設けるなど、教師の働き方改革を踏まえた部活動のガイドラインがまとまりました。

 教師の土日の部活動の時間は10年前と比べて倍増していて、長時間労働の一因となっています。行き過ぎた部活動などを防ぐためのガイドラインがスポーツ庁の専門家会議でまとまりました。週に2日以上は休みとすることや一日の活動は平日で2時間、休日で3時間程度までに抑えるとしています。対象は中学校に加え、高校も原則として含まれることになりました。運動が苦手な女子生徒や障害のある生徒も参加しやすい運動部を設置することも促しています。このガイドラインは今月末までに正式に承認され、各教育委員会などに通知されます。

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