佐川前局長を刑事告発 森友文書“改ざん”問題[2018/03/17 10:55]

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題を巡り、高松市に住む男性が財務省の佐川宣寿前理財局長らを刑事告発しました。

 高松市の男性は16日、虚偽公文書作成などの疑いで、佐川前局長らに対する告発状を東京地検に送りました。男性は告発状で「佐川氏が森友学園側との交渉にあたっていた近畿財務局の職員らに指示をして決裁文書が改ざんされた疑いがある」などと主張しているということです。検察当局はすでに国有地が不当に安く売却されたとする背任容疑などの告発を受けて捜査を進めていますが、決裁文書が改ざんされた経緯についても詳しく調べるものとみられます。

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