本白根山レベル2に↓ 草津の観光道路が開通へ[2018/03/17 10:02]

 群馬県の本白根山で個別の噴火警戒レベルの運用が16日から始まったことで、群馬県草津町から長野県に抜ける国道292号線が冬季閉鎖後に例年通り開通する見通しとなりました。

 1月に噴火した群馬県の本白根山で、個別の噴火警戒レベルの運用が始まりました。気象庁は噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3から「火口周辺規制」を示すレベル2に引き下げ、草津町は立ち入りを規制する範囲を火口から2キロから1キロに変更しました。これを受けて群馬県と長野県を結ぶ国道292号、通称「志賀草津高原ルート」が冬季閉鎖終了後の来月20日、例年通りに開通する見通しとなりました。
 群馬県草津町・黒岩信忠町長:「安全を担保したうえで通行できる見通しが立ったということで、本当にうれしく思う」
 ただ、火山灰が雨や雪解けで流れ出す恐れがあるとして当面、夜間は通行止めにするということです。

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