テロリストを英語で説得した後制圧 ガス施設で訓練[2018/03/19 23:47]

 東京・羽村市で、ライフラインを狙ったテロを想定した対策訓練が行われました。

 訓練は19日、ライフラインであるガスの供給施設に拳銃や爆弾を持った外国人のテロリストが侵入し、警備員を人質に取ったという想定で行われました。警視庁の銃器対策部隊の隊員など約50人が参加し、テロリストを英語で説得してから制圧し、設置された爆弾を取り除くまでの流れを確認しました。また、現場に近付けない場合を想定してドローンを使った訓練も行われました。福生警察署の三枝司佳署長は「生活に密着する社会インフラは、テロの標的にされる可能性がある。訓練を続けて市民の安全を守れるようにしていきたい」としています。

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