「また来たよ」サリン事件から23年 霞ケ関駅で献花[2018/03/20 11:56]

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で23年です。霞ケ関駅では慰霊式が行われました。

 1995年3月20日、当時の教団の信者が都内の地下鉄で猛毒のサリンをまいて13人が死亡、6200人以上が重軽傷を負いました。事件現場の一つ、東京メトロ霞ケ関駅では関係者が黙祷(もくとう)を行い、遺族が献花に訪れました。
 夫を亡くした高橋シズヱさん:「(Q.どう語り掛けましたか?)また来たよという感じですかね」
 教団による一連の事件を巡っては、法務省が今月に入って死刑囚7人を移送しています。死刑執行についての検討が本格化しているとみられます。

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