燃料投棄から1カ月… 小川原湖 シジミ漁再開へ[2018/03/21 05:57]

 アメリカ軍の戦闘機が燃料タンクを投棄した影響で禁漁が続いていた青森県の小川原湖に対し、国は20日に安全宣言を出しました。

 青森県東北町の小川原湖では先月20日、アメリカ軍の戦闘機がエンジンから出火したトラブルで燃料タンクを投棄したため、シジミ漁などが全面禁止となっていました。これまで水質などに異常は確認されておらず、防衛省などが20日に湖の最終確認をした結果、国は安全宣言を出しました。
 米軍三沢基地司令官、スコット・ジョーブ大佐:「おいしい。おいしいです」
 小川原湖漁協・濱田正隆組合長:「(組合員が)よくここまで我慢しながら、小川原湖のために頑張って頂いたなと」
 漁協では22日、シジミ漁を再開することにしています。

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